
吠える犬、まだ叱ってる?最短で吠えを治すプロの科学的解決法とは
もくじ
愛犬が吠えた時、叱っていませんか?
著者の私は、ドックトレーナーとして多くのクライアントやイベント来場者の吠える犬のケースを見てきましたが、ほとんどの飼い主さんが、叱って吠えをやめさせようとしている姿を目の当たりにしてきました。中には叩いたり、チョークチェーンで罰を与えている人がいることも、残念ながら事実です。
そうした対応をしてきても犬がまだ吠えるのでしたら、本記事を最後まで読んで科学的考察に触れてみてはいかがでしょうか。
叱ることが効果的ではない理由
犬が吠えると周囲への迷惑などを考え、ついつい叱ってしまいたくなる気持ちもわかりますが、叱ることは効果的ではない理由があります。犬が吠える理由とも密接に関係する内容のため、詳細は後述しますが、まずは叱ることによるデメリットをご紹介します。
ストレスがかかり、学習効率が低下する
飼い主は、よくない行動を正すために、吠えをやめさせる「学習」を促そうとして叱責しますが、脳の海馬、前頭前野、扁桃体といった記憶や感情に関わる重要な部分は慢性的なストレスによって萎縮することが知られています。特に子犬の時期にストレスを受けて育った犬は、脳の発達が十分に進まないため、学習能力や感情のコントロールで苦労することになります。
このことからもわかるように、叱ったり、ましてや体罰を与えるしつけは慢性的なストレスを与え、学習を阻害するだけでなく、感情面などにも大きな影響を及ぼすのです。
参照:東邦大学 ストレスと脳
叱られた恐怖や不安から、より吠える可能性も
犬に限らずですが、動物が恐怖を感じた時のカードは「闘争」か「逃走」のどちらかです。そして、犬はリードで繋がれていたり、十分に逃げられない状況にあることが多く、そうした場合は「闘争」のスイッチが入ることも珍しくありません。動物が生き残るための自己防衛手段としては自然です。叱られたことに恐怖や不安を感じる犬の場合、より吠える行動に繋がることがあるため、逆効果となってしまいます。
余談ですが、叱られたり拘束されて吠える(抵抗する)犬に対して、「人間を舐めている」「家族を下に見ている」といったオカルティックな話をする自称プロが存在しますが、これだけ科学的データが揃っている現代で、そんな発言をしている人には絶対に関わってはいけません。あなたがホームステイをしにいった家で、突如羽交締めにされたり、理不尽に罵倒されたときにする抵抗は、相手を舐めていることが原因ですか?下に見ているからですか?
犬と飼い主の関係悪化のリスク
当然のことですが、理由があってした行動に対して叱責してくる相手を信頼することはありません。犬にとっては「無駄吠え」などはなく、理由があって吠えています。叱る前にその理由を慮る気持ちがなければ、別種の動物の間に信頼関係など生まれるはずもありません。
叱られた行動以外にも情動反応が派生するリスク
仮に叱責によって犬の吠えがなくなったとしましょう。これは、心理学では「正の弱化(罰)」(不快刺激の出現により行動が減少する)という条件づけが起こっていると定義します。このとき、情動(恐怖、驚き、怒り、悲しみ、喜びなどの感情)も伴って学習していることを忘れてはいけません。要は、行動を変えるほど不快な刺激を感じていて、それは恐怖なり驚きといった感情の起伏が発生しています。
そして、厄介なことに、この情動はその時の人や場所、周囲の環境、といった文脈にさえ派生して学習してしまうことがあります。ということは、飼い主のあなたも、叱った場所も、周囲に居たかもしれない犬や車も、叱られた犬にとっては恐怖の感情が芽生えてしまうかもしれないのです。
別の問題行動に発展するリスク
もうひとつ、叱責によって犬の吠えがなくなったケースで見てみます。犬が防衛手段として吠えたとき、飼い主が叱責して吠える行動がなくなったとしましょう。一見、飼い主からしたら解決したように思えます。しかし、よく考えてみてください。叱責によって封じ込められた防衛行動は、どうなってしまうでしょうか。
答えは簡単です。
身を守る術を失った犬は、不安、恐怖に直面しても行動を制限され、二重苦を味わうことになるのです。そこで犬は、制限されていない他の手段で不安や恐怖のストレスから脱しようとし、行動を発現することになります。そう、攻撃行動や自傷行為です。
犬にとって防衛手段には階層があり、争いを避ける段階(カーミングシグナル)から強度を上げていきます。なかでも防衛的な吠えは、明確な意思表示。それを抑圧して奪えば、次は攻撃行動、もしくはストレスによる自傷行為に発展することは想像に容易いのではないでしょうか。
飼い主の叱責行動がエスカレートするリスク
では、叱責がうまく働かず、なかなか吠えが治らないケースを考察してみましょう。この場合、飼い主はどんな行動に出るでしょうか。パターンは2つ。
1つは叱っても仕方がないと他の方法をとる(消去)。
2つ目はより強度をあげて叱る(消去バースト)。
行動(叱る)の結果、強化子(吠えやむ)が出現せず、叱る行動がなくなることを心理学では消去といいますが、その過程で、より激しい行動がでるのが消去バーストです。
- リモコンを押す(行動)
- 反応しない(強化子の提示がない)
- 連打する(消去バースト)
- 反応しない(強化子の提示がない)
- 押すのをやめて電池を確認する(行動変容)
消去バーストは往々にして気付かずに起こっているため、叱責から暴言、暴力、とエスカレートしていくリスクがあります。流石に暴力までは…と思っているでしょうが、チョークチェーンやプロングカラーが常態化している巨大訓練組織があることを鑑みれば、決して他人事ではありません。
さて、ある強度の罰でうっかり吠えやんだとしましょう。飼い主はその時、正の強化(報酬の出現により行動が増加)が起こります。もう抜け出せません。それ以上の強度で罰を与えて支配しようとする飼い主の誕生です。
吠えの理由が「注意の獲得」である場合、全くの逆効果
少し過激な内容になってしまったので、少し平和?な話に戻りましょう。犬が吠えている理由が、飼い主の注目を集めたいという動機によるものだったら、という話です。心理学的には「注意の獲得」といったりします。飼い主からしてみれば、叱っていることが犬に伝わると思っての叱責ですが、犬から見たら構ってもらっている、注意を引けた、と感じているケースも多いのです。要は目的達成、報酬GET状態なので、正の強化によって吠える行動は増えてしまいます。全くの逆効果になっているかもしれません。
犬が吠える理由を科学的視点から見る
ここからは、犬の吠える行動をもう少し掘り下げて、犬の行動学、応用行動分析学の視点から解決への道筋を立てていきましょう。
犬が吠える行動の種類と機能
まず飼い主の方と認識を共にしたいことは、応用行動分析学における問題行動の主な機能(目的)についてです。「みどりトータルヘルス研究所 こども行動療育」によると以下の4点が主な機能として紹介されています。
- 事物の獲得
食べ物やおもちゃを獲得することが目的の行動です。要求吠えなどがこれにあたります。 - 課題からの逃避
現状の課題から脱することが目的の行動です。警戒吠え、ストレス吠えなどがこれにあたります。 - 注目の獲得
他者の関心を獲得することが目的の行動です。構ってほしい時の吠えなどがこれにあたります。 - 感覚刺激を得る
上記3点に当てはまらない目的の行動は、自己刺激を得ることを目的としていると考えられています。
一方、犬の行動学的視点では、「The American College of Veterinary Behaviorists」によると、犬の吠える行動に関する理由は以下のように述べられています。
犬種、不安(分離不安/騒音恐怖症/閉じ込め不安)、退屈/社会的孤立、社会的促進、縄張り意識、環境刺激への反応、注目の獲得、習慣・条件づけ、強迫感、老齢関連
参照:Excessive Barking Part I: Why Does My Dog Bark? より一部抜粋
以上のことから、犬の吠えと向き合うときは、これらの要因を探り、その種類と機能に適した解決方法を検討する必要性があります。
最短で犬の吠えを治すプロの科学的アプローチ
ここまで大変長い前置きにお付き合いいただきありがとうございました。やっと本題の解決方法に触れていきます。
犬の吠えを最短で治すための科学的な思考とその論拠
すべての問題行動の改善(行動変容)には、応用行動分析学における三項随伴性の枠組みで捉えることが重要です。「何をしているか」よりも「なぜするのか」といった行動の前後関係に着目します。
- どんな状況で(弁別刺激)
- 何をして(行動)
- どう環境が変わったか(結果)
これは、行動の原因を「個体」に求めるのではなく、「環境」に求めることがポイントです。行動の原因が環境にあれば、環境操作によって行動は変えられるという理屈です。こうした科学的視点をもつことで、論理的に的確な解決法を検討することができ、個人攻撃(この犬は舐めている、嫌がらせをしている、など)をする必要もありません。
犬の困った行動を環境の影響として理解することができれば、その結果として飼い主のストレスを軽減し、建設的な思考と行動を取ることができるようになるのです。
三項随伴性のお話は、しつけの基礎知識として以下の記事でも触れているので、ぜひチェックしていただければと思います。

ドッグトレーニングは、動物の行動と心理学の深い理解を必要とする芸術です。最も効果的な方法のひとつはオペラント条件づけ、これはポジティブとネガティブの結果を用いて行動を修正する理論です。本記事では、オペラント条件づけの理論と実践について詳しく説明し、飼い主が犬を効果的に訓練するために必要な知識を提供し...
犬の吠えを最短で治すための科学的な手法
さっそく、吠える犬の行動変容、実際の介入方法を解説していきます。
プロが最短で犬の吠えを解決するステップは以下の通りです。
- 生活環境の改善
生活環境の改善といっても、その中身は多岐に渡ります。生活リズムや食生活、運動量、適切な居住空間、飼い主との接触頻度や内容などです。犬は薄明薄暮性の生き物であり、活動に適した時間に散歩、食事をすることが求められます。食事内容は適切な栄養素を過不足なく与え、アレルギーや病気の予防にも配慮する必要があります。また、十分な広さで温度や湿度が適切な居住空間、飼い主との充実したコミュニケーションが大切です。
これらが崩れることによって、ストレスや病気などに起因した問題行動が発現しやすい状況が生まれてしまいます。犬の吠えなどの問題行動を解決する第一歩は、問題が起きてからの対処ではなく、問題を起こさないことが最も重要なのです。昨今話題にのぼるようになった、動物福祉の観点がここに直結しています。 - 機能的アセスメント
さて、すでに犬の吠えに困っている方にとっては、生活環境の改善を行っても問題がすぐに消えるわけではありません。なぜなら、繰り返し犬が吠えてきたということは、オペラント条件づけの強化が繰り返されているということに他ならないからです。
そこで、三項随伴性の枠組みを捉え、行動の前後関係を分析する機能的アセスメントに取り組みます。何が行動のキッカケになっているか、行動の結果として犬が何を得て(失って)いるか、を考察します。例えば、吠えた結果、飼い主の視線や関心を得ている、他の犬が去っていく、おやつを得ている、などです。 - 問題行動が起こりにくい環境づくり
機能的アセスメントによって、行動の機能(目的)を推測できたら、次は先行条件のコントロールをします。前述の通り、問題行動は起こさないことが最も重要だからです。学習効果を上げるには、失敗を無くし、適切な行動を発現ができるように支援することが効率的です。
具体的な例としては、インターホンに吠える犬の場合は、インターホンの音量を最小にする、音を変える、といった具合です。人に吠える犬の場合、対象の人から物理的距離をとる、という方法が考えられます。ぜひ試してみてください。行動を起こすキッカケになっていた刺激をコントロールすれば、行動が起こらない刺激強度が必ず存在します。 - 古典的条件づけ・オペラント条件づけ
ここまで外堀を埋めたら、ようやくドッグトレーニング的なアプローチに入ることができます。しつけ、ドッグトレーニングでうまくいかない大抵の原因は、ここまでの準備ができていないことにあります。ネットや聞き齧りの手法的な情報を短絡的に取り入れ、その意味や理屈を理解しなければ、うまくいかないのも当たり前のことかもしれません。一般的な解決方法を紹介している記事は、ここの段階以降のものです。
ここからは、吠える犬のケースごとに古典的条件づけ、オペラント条件づけのアプローチ内容が変わってきますので、次章でケースごとに解説していきます。
犬の吠えを最短で治すための具体的な実践内容
不安(分離不安/騒音恐怖症/閉じ込め不安)、強迫感の場合
- 飼い主不在の時だけ吠える
- 明確な対象をもたない怖れ(不安)で吠える
- ケージに閉じ込められている時に吠える
- 特定の状況に関わらず吠え続けたり、尻尾追い行動を繰り返す
これらの場合は、犬の吠える行動のなかでも特に注意すべき問題です。ケージ内での吠えに関しては、閉じ込めなければ解決する問題ですが、飼い主との離別が原因の場合、重大な問題になっている可能性もあります。特に、狂ったように吠えたり、長時間吠え続ける、尻尾を追う、震えや破壊行動を伴うなど、行動の強度が高い場合は、決して素人判断をせず、行動診療科のある動物病院か、犬の行動の専門家に相談することを強くおすすめします。
退屈/社会的孤立、社会的促進の場合
- 飼い主がテレビやスマホに夢中の時に吠える
- コミュニケーションが不足している時に吠える
- 運動不足でエネルギッシュな時に吠える
これらの場合は、まずは散歩の時間をしっかり取ることを検討してください。朝晩1時間ずつが目安です。前章の「生活環境の改善」、運動量や飼い主が犬と十分にコミュニケーションを取る時間を設けること、を忘れないでください。
行動の機能(目的):注目の獲得
三項随伴性(介入前):暇な状況ー吠えるー飼い主が構ってくれる
三項随伴性(介入後):暇な状況ー吠えるー飼い主に無視される
本来、暇な状況をなくすことが理想ですが、話がややこしくなってしまうので、ここでは三項随伴性の「結果」を操作しています。
注目の獲得を目的として行なっていた行動が、結果として無視されてしまえば、その行動は機能を失ったことになります。これはオペラント条件づけの消去にあたります。行動(吠え)に対して強化子(注目)が提示されない、ということです。このアプローチでは、一時的に吠えが激しくなる消去バーストという反応が起こるかもしれませんが、一貫して無視することで、こうした状況下での吠える行動はなくなります。
ただし、吠える行動がなくなるまでは、吠えた時に絶対に関心を寄せてはいけません。関心とは、犬を見たり、声をかけたり、なんとなく反応したり、を指します。犬の知覚情報が「飼い主の反応を得られた」と感じ取ったら、それは関心を寄せたということになるのです。
繰り返しになりますが、暇な状況を作らないことや、吠えていない時に関心を寄せてあげることを重視してあげましょう。
環境刺激への反応(縄張り行動含む)の場合
- 来客、インターホンに吠える
- 雷や風の音に吠える
- 他犬に吠える
- 食器に近付く飼い主に吠える
こういった明確な外的要因に対して吠える場合、すべてのケースへの解決方法を記載することが現実的ではないため、共通する理論、アプローチを一部の行動例をあげて解説します。
まず認識しておかなければならないことは、環境刺激への不適切な反応(吠えるなど)は、ほとんどの場合で不安や恐怖といった不快刺激への反応として発現しているということです。そのため、アプローチは2つの角度から戦略を立てていきます。
- 古典的条件づけ
古典的条件づけの一種である、拮抗条件づけを用いて、不安や恐怖といった不快刺激を、快刺激に再学習していきます。その際、不快刺激の提示は、反応が起こらないレベルからはじめ、少しずつ強度を上げていく系統的脱感作という方法を採用します。 - オペラント条件づけ
古典的条件づけは、特定の刺激と刺激(例えば、インターホンとおやつなど)の関連性を学習し、特定の刺激への反応を変化させる手続きですが、一方で、学習による行動(吠えるなど)自体を変化させることも重要です。そこで、オペラント条件づけの分化強化という方法を採用します。分化強化とは、強化と消去の原理に基づいており、望ましい行動を増やして、望ましくない行動を減らします。吠えるという行動をしたら強化子を与えずに消去し、吠え以外の行動に対して強化子を与えて他の望ましい行動を強化します。
古典的条件づけの「系統的脱感作と拮抗条件づけ」
- 吠えない強度の刺激(インターホンの最小音)を提示する
- 吠えなければ褒めておやつを与える
- 吠えない強度の刺激のなかで刺激強度を少し上げる
- 吠えなければ褒めておやつを与える
- 本来の刺激強度(これまで吠えていた音量)まで少しずつ繰り返す
オペラント条件づけの「代替行動分化強化」
- 吠えない強度の刺激(インターホンの最小音)を提示する
- 「ハウス」と合図を出し、おやつでハウスまで誘導して褒めておやつを与える
- 合図や誘導の助けを少しずつ減らしながら、インターホンを合図にハウスに行くまで繰り返す
- 吠えない強度の刺激のなかで刺激強度を少しあげる
- 本来の刺激強度(これまで吠えていた音量)まで少しずつ繰り返す
行動の機能(目的):課題からの逃避
三項随伴性(介入前):インターホンー吠えるー来客が去る
三項随伴性(介入後):インターホンーハウスに行くー褒め&おやつ&来客が去る
このアプローチでは、「系統的脱感作と拮抗条件づけ」により、インターホンの刺激に対して不快感を感じなくなり、むしろ快刺激を感じるよう学習を促しているため、吠える確率を下げることができます。並行して、「代替行動分化強化」の手続により、吠える行動の代わりにハウスに行くという行動を取ることで、報酬を獲得できることを学びます。
こうした理論をもとに環境操作を行うことで、他の外的刺激に対する吠えるという行動も、同様になくすことができるのです。ポイントは、吠える強度の刺激を提示しないこと、スモールステップで着実に進めること、たくさん褒めて楽しむこと、1回のセッションを数分以内で終わらせること、などです。
初めて取り組む飼い主の方には難しいテクニックも含まれるため、これらの理論や手法を理解した上で、一度プロに依頼することが最短ルートかもしれません。難しそうだな、と敬遠してしまうかもしれませんが、要領を掴めばとても効率的で、犬や飼い主にとってのリスクもなく、プロとして本当におすすめできる解決方法です。
さいごに
犬の吠える行動は、犬たちが自分の感情や欲求を表現する手段です。それは彼らのコミュニケーションの一部であり、私たちが理解し、対応するべきサインです。
叱ることは一時的な解決策かもしれませんが、それは問題の根本を解決するものではありません。それどころか、場合によっては状況を悪化させる可能性もあります。私たちは、犬の行動の理由を理解する努力をし、本質的に向き合えば、より効果的な解決策を見つけることができるはずです。
そして何より、私たちは犬との絆を深めることができます。叱ることから卒業し、犬と同じ方向を向いて過ごすことで、私たちと犬との間には深い理解と信頼が生まれます。それは、私たちが一緒に過ごす時間をより豊かで満足のいくものにするでしょう。
だからこそ、私は犬の吠える行動に対して、科学的な視点からアプローチすることをお勧めします。それは、犬との絆を深め、共に過ごす時間をより良いものにするための第一歩です。